阪神高速技研

キャリア採用社員インタビュー

ジョブローテーションで、仕事の幅を広げ成長できる。

建築(設計・積算・施工管理)
施工管理室 大阪施設管理事務所 係長 (2016年入社)

技研との出会い~入社まで

設計事務所での激務に追われ、
悩みつつ転職活動を開始。

Q. 前職の仕事内容を教えてください。

建築の設計事務所で意匠計画・作成と施工管理を担当していました。事務所、マンション、工場が中心でした。

Q. 転職を考えたきっかけを教えてください。

3カ月ほぼ休みなしで仕事をしたときに、このままでは体が持たないと転職を考えるようになりました。体力的に大変だったのはもちろん、家族との時間が取れず、何とかしたいと思うようになりました。

Q. 転職にあたって重視したことは何ですか。

残業時間や土日出勤の有無、待遇面を重視しました。私だけで決めるのではなく、家族の意見も聞き、相談しながら考えました。妻には同じような設計事務所ならまた長時間労働になるのではないかと心配され、勤務体制や休日を重視して仕事を探しました。

Q. 入社の決め手は何でしたか。

前職と比べて残業が少ないことと、阪神高速という高速道路に携わることでやりがいを実感できそうと思ったことです。前職での経験が活きて、家族との時間が確保できるというのが大きかったです。

Q. 入社前とイメージは変わりましたか。

入社前に思っていた以上にワークライフバランスが充実できました。忙しくなってくると、上司が仕事の状況を聞いて調整してくれるなど、いろいろとサポートしてもらえます。相談にも乗ってもらいやすい環境です。

設計事務所での激務に追われ、悩みつつ転職活動を開始。 設計事務所での激務に追われ、悩みつつ転職活動を開始。

現在携わっている仕事について

設計の経験を積んだ後に、
新たな視点で
施工管理を勉強中。

Q. 仕事の内容を教えてください。

阪神高速道路(株)がゼネコン等に発注した建築工事の施工管理を担当しています。前職の経験を活かして、工事工程と品質管理に重点を置いて業務に取り組んでいます。現在は新中島パーキングエリアの工事がメインの業務です。メインで担当する現場に週に2〜3回出かけて施工状況の確認と検査を行うほか、サブで担当する現場にも行くので、ほぼ毎日現場へ。スケジュール管理を行いながら工程短縮の可能性を模索したり、材料変更の必要が発生した際に工事業者と調整したりしています。
現在の部署にくる前は設計の業務に従事し、7年間の経験を積みました。ジョブローテーションで今は施工管理に携わり、設計と施工管理それぞれの仕事の違いや面白さを感じているところです。

Q. 前職の経験は活きていますか。

前職の施工管理の経験がそのまま活かせています。
工事工程と品質管理それぞれに留意しながらやっていく必要があるので、施設の設計工程の知識や行政協議に必要な書類、協議するタイミングといった経験が役立っています。

仕事の面白さ、やりがい

設計から施工管理まで経験。
後世に残る建築物に関われる。

Q. 仕事の面白さ、やりがいは何ですか。

今回、ジョブローテーションの一環で施工管理を始めたばかりですが、設計部門ではパーキングエリアや施設事務所の設計がやりがいとしては大きかったです。さらに今は、そうした建築物の施工管理をする機会に恵まれました。どちらの仕事もそれぞれにやりがいがあり、両方を経験できるのはありがたいです。
通常は設計と施工管理は別の人が担当するので、ジョブローテーションでどちらも経験できるのは恵まれた環境だと思います。現場での設計変更もよくありますが、設計の経験があるとすみやかに対応することができます。
どちらも常に最善の方法を考えながら業務を進めていくのが共通点で、設計では後世に残る建築物をつくるところが一番のやりがいになりますし、施工管理も同じく大きな建築物をきっちり仕上げていくところにやりがいを感じています。仕事ばかりでなく、コミュニケーションが取りやすい職場なので、いろいろな人と話す機会があり、それも楽しいです。

Q. 今後の目標は何ですか。

会社の資格取得支援制度を活用して、一級建築士と建築積算士を取得しました。今後はさらに実務年数が必要な上級資格を目指して勉強を進めています。目下の目標は設備設計一級建築士の資格取得です。普段から子供に勉強するよう言っている手前、自分も父親として常に前向きに勉強していく姿勢を見せたいと思っています。前職では仕事一辺倒で勉強時間を確保するのが難しかったので、その点でも良かったと思います。
また、大きな目標としては、自分で設計した建築物の施工管理を自分でやりたいです。また、自分の設計の知識をほかの建築担当者に継承し、工事品質の向上にも努めたい。1年ぐらいたったときに何かフィードバックできればと考えています。

設計から施工管理まで経験。後世に残る建築物に関われる。 設計から施工管理まで経験。後世に残る建築物に関われる。

阪神高速技研の魅力

技術者としての
ステップアップと
プライベートの充実が
両立する。

Q. 技研に入社して良かったことは何ですか。

残業時間が少なく、プライベートの時間をしっかり確保できるため、メリハリのある働き方ができます。休暇が取りやすく、有給休暇とは別に夏期休暇が7日間あります。社内の雰囲気が良く、それは部署が変わっても同じでした。前職は無駄口は少なくという暗黙の了解がありましたが、ここではコミュニケーションを取る機会がとても多いです。何でも話しやすい環境をつくるために、上司が積極的に話しかけてくれるなど、働きやすい職場環境が用意されています。
一級建築士の資格取得は専門の学校に通いましたが、会社の資格取得支援制度で費用の補助があり、助かりました。仕事との両立もやりやすかったです。資格取得後は、資格手当がつくのもありがたいです。

Q. 転職の不安はどのように解消しましたか。

年齢が40歳を超えていたので、まずは採用されるかどうかが心配でした。
仕事の面では、前職では元請・下請としての業務が大半だったので、受注者側から発注者支援の立場へ変わる不安はありました。また、公共性の高い建築物に責任を持つという不安もありましたが、周囲のサポートやアドバイスのおかげで、業務にはすぐ慣れました。

Q. 転職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。

キャリアアップしたい、やりがいのある仕事をしたい、プライベートを充実させたメリハリのある働き方がしたいという人は、ぜひ阪神高速技研へ。働きやすい環境づくりが進んでいます。

技術者としてのステップアップとプライベートの充実が両立する。 技術者としてのステップアップとプライベートの充実が両立する。
現在募集中の職種 技研の働きやすい環境