土木（積算）
土木事業部監理課 係長
（2022年入社）
土木（積算）
土木事業部監理課 係長
（2022年入社）
積算や工事発注業務に従事。
大阪で働くために転職を決意。
大学では地質学を学び、その知識を活かすために林業や防災に関わる仕事に就きました。また、工事の積算や発注業務にも従事していました。
大学卒業後は、大阪を離れ就職しましたが、出身地である大阪で働きたいと考えるようになりました。
これまでの経験を活かせる仕事をいろいろ調べていく中で、阪神高速が、大阪湾岸道路西伸部や淀川左岸線といった大規模事業を進めていることを知り、阪神高速技研ならこうしたプロジェクトに関われるのではないかと思いました。
仕事内容です。それまでやってきた積算業務に関わりたいと考えていましたし、大きな事業に関われるならぜひ挑戦してみたいと思いました。
阪神高速の積算をやりたいと思ったからです。もともと身近な高速道路で親しみがありました。大阪で働けるという点も決め手になりました。
入社前は阪神高速に関わる業務のみだと思っていました。
しかし、国や地方公共団体の積算業務を受注し、業務先の拡大にも取り組んでいるということを知りました。
社内の雰囲気は落ち着いて仕事に集中できる環境です。設備も新しく仕事がやりやすいように配慮されています。
道路工事の積算をまかされて、
やりたかった仕事が
できている。
私が所属する部署では、阪神高速に関連する事業と、国や地方公共団体等から受注する事業があり、今は後者を担当しています。積算の依頼が入ると現地調査、図面数量の確認を行い、積算基準書に基づいて積算根拠を作成し、それを積算システムに入力するところまでをまかされています。
一連の業務は短ければ2カ月ぐらい、大きな事業であれば4カ月ぐらいで、複数の案件を並行して進めます。作業を分担して進めることもあるので、周りとのチームワークも大切です。入社して半年ほどは上司の下で業務を学び、その後は担当者として工事をまかせてもらっています。
前職での積算の経験がとても活きています。ただ、技術は日々進歩しているので、対応できるように勉強も欠かせません。知識、経験のベースがあっても、日々勉強を怠らないことが大切と感じています。未経験の業務もありましたが、上司や先輩のサポートがしっかりしているので、その点も安心でした。
流れをイメージして
過程をたどり、
工事が完了する達成感は
大きい。
発注者から提示される数量や図面とともに工事の着工から完成までの流れをイメージし、工事が進む過程をたどりながら必要とされるものを判断していくことが面白いです。難しく感じることもありますが、一つの工事が無事に完了して形になったときは大きな達成感があります。まかせてもらう業務が増えるにつれ、やりがいも大きくなっています。
普段は社内で仕事をしていますが、現地調査や勉強会、見学会の機会も時々あります。高速道路の架設作業や、夜間に一般道路を交通規制して行う鋼製橋脚などは、業務に取り組む上で大変参考になりました。高速道路工事のことがよくわかりますし、何より面白いです。
現在は関連事業の積算がメインなので、阪神高速の道路事業にも関わっていきたいです。淀川左岸線の建設事業をはじめ、ビッグプロジェクトで高度な積算に従事し、様々な経験を積むことで積算のエキスパートになっていきたい。
まだまだ時間がかかりますが、社内には尊敬できるエキスパートの皆さんがたくさんいるので、自分もそこを目指したいです。
毎日の業務を通じて経験を積み、今後、様々な資格を取っていきたいです。将来的にはAIの技術を活用した業務の効率化も一つのテーマとして取り組んでいきたいと考えています。
希望の条件がすべて叶った。
みずから挑戦できる環境に
感謝。
希望した積算業務ができているところです。特に大きな工事は難しく大変なこともありますが、その分達成感があります。上司や先輩のサポートが手厚く、定期的な面談を通じて、相談にのって頂けます。また、職場環境も非常に良く、自ら学び挑戦できる環境が整っています。
福利厚生は転職の条件としてはそこまで重視していなかったのですが、かなり充実していて驚きました。有給休暇とは別に7日間取得できる夏期休暇は、私の課では全員が100％取得しています。休める時は休むという共通認識があるので、普段からメリハリをつけて働くことができます。
職場の雰囲気や労働環境が不安でしたが、面接の際に詳しく話を聞いて安心できました。入社後も皆さんが気さくに声をかけてくれて、スムーズに職場にとけこむことができました。
転職は人生の分岐点なので、悩んだり迷ったりすることがいろいろあると思います。ただ、転職は自分が何をしたいかを見つめ直す良いきっかけにもなります。今の仕事に満足できない、これをやりたいという気持ちがあるなら、それを実現させるのが重要ではないでしょうか。
私は今とても充実した毎日を送ることができています。ぜひ一緒に阪神高速技研でやりたいことに挑戦しましょう。
