阪神高速技研

キャリア採用社員インタビュー

高速道路保全の施工を管理。円滑な工事を支え、進める。

土木(施工管理)
施工管理室 大阪土木管理事務所 (2022年入社)

技研との出会い~入社まで

やはり技術者として生きたい。
土木の世界に戻るため決意。

Q. 前職の仕事内容を教えてください。

新卒でゼネコンに入社。山岳トンネルや工場建設などの現場で施工管理を行っていました。結婚し子供が生まれたのを機に、不動産業界に転身。デベロッパーで新築分譲マンションの商品企画を担当しました。

Q. 転職を考えたきっかけを教えてください。

一度目の転職は、結婚し、子供が生まれ、この先の人生どう過ごすか、人生設計を見直したことがきっかけです。できるだけ家族の時間が取れて、転勤がなく、ゼネコンでの仕事の経験が活かせる職場を探しました。
ちょうど家探しをしていたタイミングだったので不動産業界に興味を持ち、チャレンジすることに。これまでの受注者から発注者の立場に変わり、初めて経験する仕事や新しい知識も得られ、面白い面もありましたが、やはり自分は技術者として生きたい、土木の世界に身を置きたいと思うようになり、二度目の転職を決意しました。

Q. 転職にあたって重視したことは何ですか。

阪神高速技研への転職の際は、土木の仕事ができること、転勤がない、長時間勤務ではないということを重視しました。3人目の子供が生まれることが分かっていたので、仕事だけでなく家庭のための時間を取る必要がありました。

Q. 入社の決め手は何でしたか。

残業時間が少ない割に給料が良く、福利厚生も充実しているのは決め手の1つです。また、発注者支援という立場なので、技術的な部分の理解、追究に注力できるのが大きな魅力でした。
阪神高速技研ではジョブローテーションを実施しており、希望すれば他の職種、部署に異動ができるのも魅力に感じました。
自宅のある関西圏内で仕事ができ、転勤がないことも大きかったです。

Q. 入社前とイメージは変わりましたか。

入社前は、本当に残業時間が少ないのか疑っていました。建設業界はどこも長時間勤務が多いからです。入社後もしばらくは疑っていましたが、本当でした。
もう一つは、橋梁の補修が大半で、思ったより舗装工事が少ないことが意外でした。

やはり技術者として生きたい。土木の世界に戻るため決意。 やはり技術者として生きたい。土木の世界に戻るため決意。

現在携わっている仕事について

橋梁補修の施工管理を担当。
立会検査や設計変更の
確認を行う。

Q. 仕事の内容を教えてください。

PC橋脚と鋼製橋脚の保全工事の施工管理を行っています。現場での立会検査や書類の確認、設計変更の際の資料作成・確認が主な業務で、発注者の阪神高速道路(株)と現場の受注者の間に立って連絡・調整をしたり、資料の確認、取りまとめをしています。
今は大阪府内の2つの担当現場にほぼ毎日出かけています。現場に不安全な箇所がないか、変わったことがないか、常に状況を観察。受注者との信頼関係を構築しながら、発注者には直接伝えづらい相談に乗ることもあります。受注者と発注者の間に立ち、両者の意図を近づけ、円滑に工事を進めていくことが当社の施工管理員の役割です。

Q. 前職の経験は活きていますか。

前職、前々職で受注者、発注者いずれの立場も経験していることが大いに役立っています。入社後しばらくは先輩に付いて業務の基本を学び、その後は一人で現場をまかせてもらっています。自分なりに勉強しながら、現場の受注者に聞いたり、発注者、同僚、上司に確認したりしながら、自分の業務を全うしています。

仕事の面白さ、やりがい

日々勉強。
技術力向上に集中できる
環境がある。

Q. 仕事の面白さ、やりがいは何ですか。

発注者のような社内調整、受注者のような現場の雑務に追われることなく、「技術力の向上」に注力できる環境が最大の魅力です。なぜこの方法が良いのか、なぜこの規格なのか、「なぜ」を突き詰めて理解し、知識を増やしていくことが「技術力の向上」に繋がると思っています。また、発注者、受注者双方の考えをダイレクトに聞けるのは、発注者支援という立場にある当社ならではの特徴です。
現場に行く機会も多く、施工状況を自分の目で確かめたり、みずから動いたりできることが面白さややりがいに繋がっています。日々勉強し、成長できる仕事です。

Q. 今後の目標は何ですか。

施工管理にとどまらず、自分の仕事の幅をどんどん広げていきたいです。設計や積算の業務にも興味があるので、いずれは経験してみたい。そのためにも、現場メインの現在の部署にいる間に知識を増やし、関連する資格も取得していこうと考えています。そのうえで、設計や積算、施工管理まで、一連の流れを理解した技術者になりたいです。

日々勉強。技術力向上に集中できる環境がある。 日々勉強。技術力向上に集中できる環境がある。

阪神高速技研の魅力

技術者として
実力を磨きながら、
家族との時間も
大切にできる。

Q. 技研に入社して良かったことは何ですか。

技術力を向上できる環境は大きな魅力です。「発注者支援」という立場で、自由な発想でいろいろな提案をすることもできます。
現在、小さい子供が3人いるので、残業時間が少ないことも助かっています。3人目が生まれたときには、1カ月の育休を取得することもできました。周りも非常に協力的で、休業中も同僚がフォローしてくれました。その後も家族の病気などで出社が難しくなった際は在宅勤務に切り替えてもらったりと、融通のきく働き方をできていてありがたいです。職場の風通しも良く、お互い協力し合い、助け合える関係が確立されています。

Q. 転職の不安はどのように解消しましたか。

自分の経験が活かせるか、仕事以外のライフの部分にも時間がさけるかが不安でしたが、どちらもあっさり解消しました。うまくバランスの取れる会社です。

Q. 転職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。

仕事内容は大切ですが、プライベートも含め、自分の人生設計を考えたうえでの転職が大切だと思います。その中で、自分ができる仕事、やりたい仕事を見つけ、広い視野を持って、先を見据えて転職活動をすることをおすすめします。考えているだけでは何も変わりません。行動あるのみです。

技術者として実力を磨きながら、家族との時間も大切にできる。 技術者として実力を磨きながら、家族との時間も大切にできる。
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