INTERVIEW システム系2022年入社
INTERVIEW システム系2022年入社
父の影響で車とバイクが好きだったため、学生時代はアルバイトでお金を貯めては一人旅に出掛けていました。そこで「道路」に興味を持ち、移動を支える業界に絞り就職活動を実施。就活を始めてすぐ、就活情報サイトで「道路」「転勤なし」で検索してヒットしたのが技研でした。
そのほか約50社の説明会に行きましたが、高速道路に関われることと、阪神高速道路(株)のグループ企業で安定しているところに魅力を感じて技研を第一志望に。縁の下の力持ちとして阪神高速グループを支える点がかっこいいと思い、システム系に応募しました。また、専門的な知識や技術を習得できる点もシステム系を選んだ理由です。
高速道路に関わる会社に就職するのが夢だったからです。商学部出身でシステムに関する勉強はしていなかったのですが、とにかくこの会社に入りたいとの一心で採用試験を受けました。また、福利厚生が充実していることも決め手になりました。
土木系の建設業や自動車販売業、物流業など、就活時に検討していた道路関連の企業は体育会系の会社が多かったですが、技研は静かで落ち着いていて、オフィスがきれいなのも良かったです。入社して意外だったのは、私は「道路が好き」というのが第一の志望動機でしたが、それ以外にも様々な志望動機の方がおられたことです。もし今後道路好きの後輩が入ってきたら、道路談義に花を咲かせたいです。
システム事業本部の運用管理グループではグループ会社向けのシステムの運用管理やシステム全体のコンサルティングを担っています。中でも私は、情報セキュリティ系の仕事を担当。グループ会社に対して標的型攻撃メールの訓練を実施したり、啓蒙活動を展開したり、セキュリティ対策製品の検討・導入を行ったりしています。
今はセキュリティが9割、運用管理が1割ぐらいの割合で仕事をしていますが、今後は少しずつ運用管理の業務が増えていく予定です。日々の仕事は先輩の指導の下で一つずつ覚えていけますし、研修を受けたり、展示会に参加したり、勉強の機会がたくさん用意されているので、専門の知識を持っていなかった私でも対応できています。
好奇心旺盛な人に向いている仕事だと思います。システムの世界はすごいスピードで変化していくので、絶えず情報を収集して業務に活かす能力が必要です。
何でもキャッチして面白がる人がいいのではないでしょうか。私たちのお客さまは阪神高速道路(株)とそのグループ会社ですが、各社によってシステムの方向性や考えが異なるので柔軟に対応する力も求められます。
システム関連の仕事は専門的な知識を習得することももちろんですが、そこは二の次で柔軟さが一番です。色々な人がそれぞれの能力や特技を活かし活躍している職場だと思います。
入社からまだ数カ月で大きな仕事はできていませんが、日々の小さな積み重ねにやりがいを感じます。例えば、打ち合わせに必要な資料を指示される前に準備できた、依頼された業務が完了して「ありがとう」と言われた、といった場面です。また、教わっている一つひとつの点と点がつながり、線になって仕事の幅が広がっていくのも嬉しいです。
システムはいつでも問題なく動いて当然と思われがちですが、見えないところで膨大な努力が必要です。まさに縁の下の力持ちだと実感していますし、それを日々実践している上司や先輩はすごいなと尊敬しています。
運用管理の業務がしっかりできるようになりたいです。今のところはまだ1%ぐらいしかできていないので、経験と知識をどんどん積み上げていきたいと思います。そのうえで、パソコン操作や設定が得意、ネットワークの障害解消や接続が得意など、先輩方はそれぞれに得意分野を持っているので、私もシステム全般を学びつつ自分の得意分野を見つけていきたいです。
さらに、運用管理だけでなく、システムのインフラ部分や開発に関わる業務もやってみたいです。いろんな仕事をこれから何年か単位でやっていきたいので、スキルアップのために「基本情報技術者」の勉強に力を入れているところです。
道路が好きなので、入社して最初に受けた高速道路についての研修はとても面白かったです。阪神高速道路に寄せられたお客さまのご意見を見て勉強したり、年に数回の技術研究発表会や業務発表会に参加したりするのも楽しいです。これらはいずれも阪神高速のグループ社員が技術や業務内容について発表するもので、グループ会社の社員しか聞けないものも少なくありません。最新の研究成果や技術に触れられるのは技研に入社したからこそ。道路好きには何よりの特典です。
業務上では、社内外の人との打ち合わせが多く、現地調査や障害対応で現場に出向くこともあります。いろんな人と接して、阪神高速道路に関わる方々を情報セキュリティ対策や業務システムを通して、裏で支える仕事ができていることを日々嬉しく誇らしく感じています。