INTERVIEW 土木系2020年入社
INTERVIEW 土木系2020年入社
大学で土木工学を学んだので、卒業後は公務員の土木職か土木関係のコンサルティング会社を希望していました。
技研は、就活を始めてすぐのタイミングで知りました。地元が神戸で、実家は3号神戸線の柳原入路の近くだったので、阪神高速はずっと身近な存在でした。高速道路はまさに土木の分野です。自分にぴったりな会社だと思って技研のインターンシップに参加し、その印象はさらに強くなりました。職業体験で設計や積算などに触れ、描いていた仕事のイメージに近いと感じました。
公務員も検討していましたが、自分が仕事にどう関わるのか、想像することが難しい面がありました。逆に、技研はインターンシップなどで職業体験や現場見学ができたので、自分が就職した後のイメージがしやすかったのをよく覚えています。
また、子供の頃は神戸に住んでいたため、阪神大震災の特集をよく見ていました。その特集で、3号神戸線が震災後約20ヶ月という短い期間で復旧したという話を聞き、衝撃を受け、社会に必要な土木インフラのメンテナンスに興味を持ち始めました。
技研を選んだのは、土木設計や高速道路の安全対策に携わりたい、土木関連の仕事で現場より設計に携わりたいという自分の希望と合致していたことが最大の理由です。
主に担当しているのは、大規模修繕工事の舗装補修設計です。交通事故の多発時点では安全対策効果のある舗装を適用するなど、お客さまに阪神高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために設計するのが私の仕事です。
また、高速道路の維持管理に必要な管理台帳更新を入社2年目から任せてもらっています。阪神高速グループ全体で利用している管理台帳は、高速道路の資産情報を整理しており、とても重要な役割を果たしています。
どちらの業務も現場でどんどん学びながらアドバイスや指導をしてもらったり、日々基準書を確認して勉強し、新たな知識を積み上げて、自分ができる仕事の範囲を広げている手ごたえを感じています。
コミュニケーション能力です。設計の仕事は1人でするわけではなく、いろんな人と意見を取り交わしながら進めなくてはなりません。自分自身の知識や経験はもちろん大事ですが、お客さまをはじめ周囲の人の考えをよく聞いて、それを理解して設計に活かしていく姿勢が必要です。
設計というと、オフィスにこもってパソコンに向き合っているイメージがありましたが、実は社内でも社外でも頻繁に打ち合わせがあります。複数の案件を並行して進めるので、関わる人の数も多いです。そういう一人ひとりの人としっかりコミュニケーションできる力が求められる仕事です。
自分で設計したものが形になるのが一番のやりがいです。入社後初めて手掛けた3号神戸線魚崎入路の安全対策のために設計した路面標示は特に印象に残っています。完成した標示を現地で目にした時は喜びがわき上がりました。路面標示や標識は交通の安全に欠かせないものです。お客さまの命を守る仕事を入社2年目から任されたことに、やりがいをすごく感じました。
専門的な知識が求められ、覚えることが多く大変な面もありますが、今は入社直後に比べると分からないことが一気に押し寄せてくるようなことはなくなりました。
ただ、3年目になってもまだまだ分からないことがたくさんあり、勉強することも仕事の一部だと実感しています。
技研に入社して、もうすぐ3年が経過しようとしています。
様々な業務を経験し、自らの成長を実感していますが、技術者としての知識はまだまだ足りないと思っています。経験はたくさん積んでいかなければなりませんが、知識を増やすために資格取得にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
例えば、社内の多くの人が技術士の資格取得を目標にしています。私はまだ実務経験の年数が足りていないので、受験資格が得られるようになるまでに、現在携わっている舗装関係の資格などの取得を目指して勉強しているところです。
指導が細やかで、勉強会が定期的にあったり、ウェブ講習や研修を受講できるなど、自分自身が成長するための環境が整っているのはとてもありがたいです。向上心のある人に向いている会社だと思います。
また、仕事に全力投球できるよう、しっかり休めるのも技研の魅力です。有給休暇は取得しやすい環境にあり、夏期休暇も7日間用意されています。私は草野球を楽しんだり、近くの温泉でひたすらのんびりしたりと休日を満喫しています。休日を有効活用してリフレッシュすることで、仕事へのモチベーションも上がります。