当社は、2009年4月に阪神高速グループの一員として設立され、以来、阪神高速道路事業に係るコンサルティングを中心に、その役割を担い16年目を迎えております。
この間、阪神高速道路の土木構造物や施設（電気通信設備、機械設備、建築物）に係る設計・積算、交通渋滞や交通安全等に係る交通分析・施策提案、グループの業務支援系システムに係る開発・運用管理、施工管理技術支援など、ハード・ソフト両面の多岐にわたるコンサルティング業務を行ってまいりました。

2023年度より「技研は、さらなる成長・発展をめざす新しいステージへ」をコンセプトとする新たな中期経営計画をスタートさせ、これまでの取り組みを更に進めています。この計画では４つの経営方針として「阪神高速道路事業への貢献」、「デジタルトランスフォーメーションの推進」、「技術力の向上と新たな分野への挑戦」、「社員が誇りを持てる企業に」を掲げ、その実現をめざしております。

今後とも、全社一丸となり、デジタル活用など新たな技術に挑戦するとともに、たゆまぬ研鑽と努力によりこれまで蓄積した技術力に磨きをかけ、積極的なコンサルティングを展開することにより、阪神高速道路事業を通じて地域・社会への貢献をめざしてまいります。皆様の一層のご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。