建設計画にそって工事をスケジュール通りに進捗させるには、工事発注者と工事受注者との間のスムーズな意思疎通と連携が欠かせません。
阪神高速技研は、高速道路の構造物(本体及び付属物)ならびに設置される施設・設備(建築施設・電気通信設備・機械設備)の施工管理をサポート。阪神高速道路(株)担当と共に新設工事や修繕工事の現場を管理し、工事受注者との調整、現場作業者の指導管理にあたり、工事の品質管理と工程管理を担っています。具体的には、工事の段階ごとに、使用材料や構造物の寸法等について計画通り施工されているか否かの確認及び、監督員への報告、工事受注者から提出される書類の照査及び、設計変更協議資料の作成等の支援を行います。
発注者である阪神高速道路(株)と受注者である建設会社との間に立ち、相互の意思疎通と連携を推進することで工事の適正化、円滑な進捗をサポートするのが阪神高速技研の施工管理技術者です。
阪神⾼速技研は、「淀川左岸線」や「⼤和川線」の建設⼯事で⼟⽊⼯事ならびに施設・設備の施⼯管理を⼿がけ、実績を積んでいます。また既設路線の維持管理に必要な工事では、大阪と神戸に拠点を起き、それぞれに土木・建築施設・電気通信設備・機械設備の施工管理術者を配置し、多くの実績を有しています。
阪神高速技研は、高速道路の工事で豊富な実務経験を持ち、広く設計や積算の業務にも通じた施工管理のエキスパートを社内で育成。図面には現れない設計者の意図や目的を的確に把握し、工事の最適化にむけてさまざまな提案を行います。
現場の状況に最適な工法の選択。想定されるリスクを回避する対策の提言。工事品質を高いレベルに保つアイデアを提案し発注者の「右腕」となって、積極的な提案と問題提起に努め、強い信頼関係のもとで業務にあたります。